朝晩の冷え込みが少しずつ身にしみます。今朝はシーズン初のストーブ点火日になってしまいました。季節柄ご自愛下さい。
本日(H25.11.06)は、京都仏眼鍼灸理療専門学校3年生の皆様が弊社へお越しになられました。もぐさの製造工程や柏原宿の歴史などを学び、伊吹もぐさの現場を実体験頂きました。もぐさを精製する際にでるヨモギの粉にまみれ服なども汚れてしまいましたが、私共のする話に一生懸命に耳を傾けて頂きました。有難う御座います。
店頭での記念撮影写真をアップ致します。
校長先生をはじめ皆様お疲れ様でした。またお越し下さい!!
2013年のアーカイブ
お心遣い感謝いたします
そろそろ「秋」かな? 残暑厳しくてまだまだ「麦茶」が必要だな~、などと思っていましたが、今日(H25.10.12)柏原宿では心地良い秋を感じます。そんな秋晴れの日に東京三鷹市にお住まいの女性の方から一通の封書を頂きました。
『亀家佐京様
紅葉の季節となりました。
先日片付けをしておりまして、もぐさを見つけました。袋の中にもぐさが入っておりましたが変質すること無く新品同様でした。
(略)…..XX年前に亡くなりましたが入院中も灸を欠かさずすえておりました。
袋が古くなっておりますが捨てるに忍びなく、お返しいたします。何かの参考になればと思いまして。
自宅で出来る灸がもっと広まってほしいと願っております。
貴社の益々のご発展をお祈りもうしあげます。』
(原文通りに、また一部を省略しました。)
お心遣い感謝いたします。温かいお言葉に恥じないよう精進致します。
最後になりますが、故人様のご冥福をお祈り申し上げます。
Made in 俺
「暑中お見舞い申し上げます。」のタイミングでアップしようと、1日延び2日延びしているうちに、「残暑お見舞い申し上げます。」の挨拶も旬を逃し…、如何しようかと思案する季節になってしまいました。それでも夏休みの宿題を隣でシコシコとやっている子供の姿を見ていると親子を実感します (笑)。
今夏に訪問させて頂いた大分医学技術専門学校様より『Made in 俺』の進行状況を報告頂きました。写真が添付されていたので今回はこちらをご覧ください。原料は私が持参したよもぎを使用したように記憶していますが、道具(機械装置)を一切用いずに製造したもぐさとしては、私が想像する以上の出来栄えです。思わず製造者のT君の掌を確認したい衝動に駆られていますwww…。しかもお手製のもぐさは色目を出すのに苦労をするのですが、唐箕にも入れずこの風合いは見事なモノです。大変頼もしいご報告、有難う御座います v^^
第18回やいと祭り
本日(7月28日)は、第18回中山道柏原宿やいと祭りが開催中です。昨今巷を賑わせている【お灸女子】の言葉より【やいとオヤジ】の言葉がシックリと来る手作り感満載のお祭りです。
日本国中、数多くの夏祭りが模様されていますが「やいと」が祭りの冠を飾っているお祭りは、ここ柏原宿の「やいと祭り」だけだろうと思います。町興し、村興しの一環で始まったこのお祭りにも、多くの鍼灸師の方々が参加されています。また市民の方も「やいと祭り」によって健康に対する認識を新たにされておられる模様です。
手軽に受けられる台座付きお灸体験の他に、本格的な鍼灸治療も行われています。今年のお祭りの写真は竹筒を片手にお灸を行う「深谷灸法」による施灸シーンをパシャリしてみました。プロの方でも使いこなす方は少なく、貴重な一枚になったのではないでしょうか!!
※施灸は福島哲也先生にお願いしました。
もぐさの製造に関する講演-東京衛生学園専門学校様_2013年
我が町「柏原宿」は滋賀県と岐阜県の県境にあります。[天下分け目の関ヶ原]で有名な古戦場までは、大凡10km余りでしょうか?ご近所さんだと思うのですが…。世代間なのでしょうか、地域間なのでしょうか認識に差がある模様です (^_^;)。
先日(7月23日)に、東京衛生学園専門学校様で講演時間を頂きました。90分の講演×2コマ分。のべ120名様以上の方にお話を聴いて頂けました。しかも、大学の授業以来体感する階段状の講堂です。学校様もメーカーが直接学生の方々に話をする機会は多くはなく、そんな中で弊社の「もぐさ作り」の話を選んで頂いた事は光栄です。また、講演終了後には、学生さんばかりか講師の先生からも質問があり、懸命に耳を傾けて頂けたのだと、チョット誇らしい気分でした ♪♪♪。
夏の講演活動はこれで終了です。無事に終了させて頂けました事をご報告すると共に感謝申し上げます。