ストレス解消法

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ストレスについて

1.ストレスの原因

社会的=会社・政治・公害・近所付き合い・騒音・悪臭

肉体的=病気・仕事疲れ

精神的=家族関係・病気

 

2.ストレスが原因の病気

胃潰瘍・心臓神経症・円形脱毛症・喘息・アトピー性皮膚炎・ポックリ病・肌荒れ

鬱病・不眠症・便秘・生理不順・月経困難症

 

3.東洋医学では

肝鬱気滞ストレスにより気の巡りが悪くなった状態

気滞血お(=ヤマイダレに於)気の巡りが滞り、血流も悪くなった状態

肝鬱気滞→肝欝化火→肝火上炎→肝火生風→熱極生風

(詳しくは、鍼灸院の先生などにお尋ねください)

4.治療穴

☆基本穴

○百会(督脈)・大衝(肝経)・神門(心経)・内関(心包経)

☆補助穴

○頭痛=天柱・風池・太陽・合谷

○肩凝り=肩井・外関

○腹痛=足三里・中かん(=月に完)

○便秘=足三里・天枢・大巨・合谷・大腸兪・小腸兪

○生理=三陰交・腎兪

(詳しくは、鍼灸院の先生などにお尋ねください)

 

5.ストレス解消法

  1. 睡眠不足が充分とれるよう、寝室の環境を整え、寝る前は気持ちをゆったりさせる。
  2. 家庭の中ではいつもニコニコ、笑顔で暮らす。
  3. 楽しい食事と適量のお酒。
  4. グチのこぼせる友達や、話し相手をもつ。
  5. 次の休みが待ち遠しくなるような、楽しい旅行計画や趣味をもつ。
  6. 毎日、身体を動かし汗をかく。スポーツや運動を生活の一部とする。
  7. 好奇心を失わない。
  8. ゆったりとした気分で、ぬるめのお風呂にゆっくりはいる。

by Eiichi H

 

2005年5月1日、5月3日

愛知万博中部千年共生村ワークショップ「千年の癒しやいと」にて開催された内容を基に編集しています

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台紙付お灸の使い方

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お灸広重を使い、ワークショップ会場の皆さんにお灸を体験をしていただきました。
「結構気持ちが良いと」言う声も多く聞こえてきました。
指導は、長谷川栄一先生。実演は長岡亨先生にお願いしました

2005年5月1日、5月3日
愛知万博中部千年共生村ワークショップ「千年の癒しやいと」にて開催された内容を基に編集しています

長谷川栄一(はせがわえいいち)
http://www.chiryouin.com/hase

長岡亨(ながおかとおる)
http://www.n-acp.com/

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ストレスチェック25

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ストレスチェック25

思い当たるものに○印をつけて、ストレス度をはかって下さい。

  1. 全身がだるく、やる気がでない。
  2. ゆっくり寝ても疲れが取れない。
  3. 食欲がなく、何を食べてもまずい。
  4. 書類をみたり、本を読んだりするのがおっくうである。
  5. もの忘れが多くなった。
  6. なんとなく不安感がある。
  7. 睡眠不足でもないのに眠たくなる。
  8. 布団に入っても、なかなか眠れない。
  9. 頭が痛い。頭が重い。
  10. 頭がぼんやりして考えがまとまらない。
  11. 口が渇く。
  12. 便秘がちである。
  13. よく生あくびが出る。
  14. よくため息が出る。
  15. 動作が鈍く、ぎこちない。
  16. 人と話をするのが面倒になる。
  17. 無口になっている。
  18. 話し声が低くなったりかすれていたりする。
  19. 集中力がない。
  20. 根気がない。
  21. 仕事の能率が低下する。
  22. イライラして怒りっぽい。
  23. ちょっとした事が思い出せない。
  24. 計算や文字などの小さなミスが多くなっている。
  25. ちょっとした事が気になってしまう。

-by Eiichi H.-

○印が5つ以下なら軽度、6~10なら中等度、11以上は相当ストレスがたまってます。

現代人とストレスについての講演をを5月1日と5月3日に開催します。
当日は、ストレスチェック表を基に日常生活のストレス解消法を分かりやすく解説。もちろん希望者にはお灸の体験があります。ストレスは、お灸で緩和できます。長谷川先生、長岡先生が皆様の悩みをズバリ解決します。

2005年5月1日、5月3日
愛知万博中部千年共生村ワークショップ「千年の癒しやいと」にて開催された内容を基に編集しています

長谷川栄一(はせがわえいいち)
http://www.chiryouin.com/haseq/
長岡亨(ながおかとおる)
http://www.n-acp.com/

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陰陽五行説

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【陰陽五行説】

東洋医学の基本的な考え方です。
あまり聞き慣れない言葉ですが、この考えを基に診断及び治療を行います。

《陰陽とは》

色々な物事を、とりあえず、二つに分けて整理してみようという考え方です。
例えば、男は陽で女は陰。太陽は陽で月は陰。朝は陽で夜は陰。上が陽で下が陰。

人間の体でいえば、背中は陽で腹は陰。(ペットを思い浮かべてください。背中が太陽に向いています)
体の表にある皮膚は陽で内臓は陰。また、熱は陽で冷えは陰。便秘は陽で下痢は陰。顔面紅潮は陽で顔面蒼白は陰。このように病気そのものを、部位や症状で陰陽に大きく整理します。

《五行説について》


陰陽を更に詳しく、自然の法則に則って五つに分けて分析をしていく方法です。
物事を ‘木・火・土・金・水’ の五つに分けて分析する方法です。木は燃えて火となり、燃え尽きれば土となり、土は金(鉱物)を生み、金は水を生みます、水は木を育てる。と、自然界は、巡り巡って終わりが無い、これが五行の考え方です。
例えば、「五臓六腑」という言葉、「酒が五臓六腑に染み渡る」とか、「五臓六腑が煮えくりかえる」など。これらの言葉も、この五行からきているのです。

《五臓とは》

五臓とは、 ‘肝・心・脾・肺・腎’ の五つをいいます。それぞれ、肝は木、心は火、脾は土、肺は金、腎は水と分かれます。

  • 木→肝
  • 火→心
  • 土→脾
  • 金→肺
  • 水→腎

東洋医学でいうところの「肝」は、西洋医学の肝臓と自律神経を含んだものです。「心」は、心臓と精神作用をさしています。「脾」は、胃腸と消化器系全般をさしています。「肺」は、肺臓と消化器系全般をさしています。「腎」は、腎臓と泌尿器系全般、それにホルモン系を指しています。(※分かり易く対比させたもので正確ではありません。)

  • 木→肝→西洋医学の肝臓と自律神経を含んだもの
  • 火→心→心臓と精神作用
  • 土→脾→胃腸と消化器系全般
  • 金→肺→肺臓と消化器系全般
  • 水→腎→腎臓と泌尿器系全般、それにホルモン系

《肝と腎の関係》

「肝腎要」(かんじんかなめ・肝心要)という言葉がありますが、共に非常に重要であるとの意味なのですが、その言葉の通り、肝と腎は特別に強いつながりがあるのです。女性の場合、生理(腎)と自律神経(肝)の関係がこれにあたります。肝が腎に影響した場合、即ち、自律神経が生理に影響した場合とは、例えば、身内の誰かが亡くなった時や、恋人に振られた時、また職場での人間関係に悩みがある時、こんな時に女性は生理不順になったりします。これは、肝が腎に影響した例と考えられます。その逆がいわゆる更年期障害です。年齢的にホルモンの働きが悪くなり、その影響で自律神経のバランスが狂い、突然の発汗であるとか、のぼせがおきたりします。このような状態は腎が肝に影響した例と考えられます。

  • 肝→腎
  • ストレス→生理不順
  • 腎→肝
  • 更年期→自律神経失調症

《五味》

五行に関連した言葉として五味という言葉があります。
五味とは、五臓に関連して各々の病気の時には、どんな味のものを摂取すれば良いのかをまとめたものです。肝は酸っぱい、心は苦い、脾は甘い、肺は辛い、腎は塩辛いものという事になります。肝が弱った時には酸っぱいものを摂ると良い、心が弱った時には苦いもの、胃腸が弱った時には甘いものという事になる訳です。逆もまた真なりという事で、酸っぱいものを食べ過ぎた場合には肝を痛め、甘いものを食べ過ぎると胃が悪くなるのです。私たちの身のまわりに置き換えて考えてみると、妊婦さんが酸っぱい梅干を食べたくなることや、毎日ケーキを大量に食べ続ければれば、当然、胃の不調を感じる事などを思い浮かべてください。

塩辛

2005年5月1日、5月3日
愛知万博中部千年共生村ワークショップ「千年の癒しやいと」にて開催された内容を基に編集しています。

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八綱弁証について

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【八綱弁証について】

八綱とは、陰陽・虚実・表裏・寒熱の八つを意味しています。

《陰陽・表裏について》

陰陽とは、既にお話をした様に病気を大きく2つに分ける方法です。
表裏とは、急性の病気や身体の浅い部分の疾患を表、慢性の病気や身体の深い部分の疾患は裏というわけ方です。

《虚実》

虚実の虚とは、身体の機能が低下したような状態のことを指し、実とは身体の機能が亢進したような状態のことを言います。
例えば
虚の症状)食欲がなくて食べられない、足腰が冷える、血圧が低い、貧血症など・・・。
実の症状)食べ過ぎて胃がもたれる、熱がある病気、血圧が高いなど、・・・。

《寒熱》

寒熱については、文字通り‘冷えの病気か、熱の病気か’ということです。
基本的な考えとしては、冷えの病にはお灸を使い、熱の病には鍼を使います。あくまで基本的な捉え方で単純に病気を冷えと熱に分けるだけではありません。例えば、一日に何時間もコンピューター作業をする人や、人一倍他人に気を遣う人、人間関係・家庭の事や、健康の事などで悩みのある人など、・・・。絶えず頭を使う為に、気が上の方に偏り、その反面下半身に気が巡らず弱っている状態を上実下虚といいます。この状態の治療法は、昔から頭寒足熱と言われるように頭は冷やして脚を温めることです。家庭治療の場合、脚にカイロを貼るとか、靴下を重ね履くなど脚を温め、頭には氷枕や、冷却シートを貼るなどの対処法が有効です。治療家が行う場合は、頭の方には鍼を使い、足下にはお灸をするということになります。
余談ですが、使い捨てカイロの上手な使い方を今日は覚えて帰ってください。

  1. 風邪のひき始め(背中がぞくぞくした時)
    首の後ろに貼ります。花粉症にもある程度有効です。
  2. お腹の調子が悪い時(特に冷えを伴っている場合)
    おへその上に貼ってください。ただし、お腹を押さえて痛みがある場合は止めてください。
  3. 脚が冷える時、または脚が重たい時
    腰にカイロを貼ってください。ちょうどおへその裏あたりです。

このように冷え性を伴った病の場合カイロを上手く使うと随分と楽になります。ただ、カイロの場合はあくまで症状に対する治療であり原因に対する治療にはなっていません。病気の原因がどこにあるのかを診断し、的確な治療をするにはお灸でなければ出来ません。是非一度お近くの鍼灸院で治療を受けてどこにお灸をすればよいのかお尋ね下さい。きっと優しく親切に教えてくれる事と思います。これらの、陰陽・虚実・表裏・寒熱を分析したら、次は治療ということになります。前述してますように、東洋医学では虚実と寒熱を中心に病気を据えていきます。

《補寫》

『補』

虚の病気に対しては、補法(ホホウ)という治療を使います。
補う方法と書いて、ホホウといいます。虚という機能が低下した病気に対して、その機能を高めてあげようという治療です。体が弱ってでてくる病気ですから、その治療は本当に軽い刺激で行うことになりま。

『寫』

逆に実の病気にに対しては、寫法(シャホウ)という治療を使います。
実の病気とは、機能が亢進した状態ですから、強い刺激で亢進した機能を抑えます。強い刺激を与えて、亢進している機能を抑えてやるという治療法です。「私には鍼が合う」とか「私には鍼が合わない」という声をよく耳にしますが、実はその人の身体に鍼が合うとか合わないという事はありません。その病気に対して鍼が合うか合わないかということは確かにありますが、身体に合うとか合わないとかいうことは無いのです。例えば、身体の弱い虚の患者さんに対して強い刺激の寫法をしたとか、逆に機能が亢進している実の患者さんに対して補法を行ったなど間違った治療をした結果です。
このように虚実の判断は非常に重要になってくるのです。

《癌(がん)について》

虚実の治療に関して、一番難しいのは「癌(がん)」の治療です。
癌(がん)でも初期の場合は、症状は実ですから寫法で癌(がん)をどんどん叩きます。これは西洋医学でも同じです。ところが、ある程度癌(がん)も進んでくると身体そのものが弱ってきます。その時は身体の気力を高めるように補法も加えます。さらに癌(がん)が進行して、身体の衰弱がひどくなってくると、今度は補法が中心の治療になってきます。癌の場合この補寫を間違えると、癌(がん)の進行を進めたり、或いは患者の体力を奪ってしまう事にもなりかねないのです。

2005年5月1日、5月3日
愛知万博中部千年共生村ワークショップ「千年の癒しやいと」にて開催された内容を基に編集しています。

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