棒灸シリーズ製造中止のご案内
長年に渡りご愛顧を賜っております「棒灸ぬくもり」及び「棒灸即温快」の2アイテムですが、火消キャップの製造に携わって頂いている業者様が廃業され、引き続きに製造頂ける会社様を模索しましたが、現在の納入価格等の条件で商材を導入いただける目途が立たず、今後の製造及び販売を中止するに至りました。以後は、棒灸のみをパッケージングし販売再開に向けて体制を整えていく次第です。
お取引業様並びにユザー様にはご迷惑をお掛け致しますが、ご理解の程をよろしくお願いい申し上げます。
定価(別途消費税) | 1500円 |
内容量 | 3本+簡易器具 |
内容量 | 4969013220088 |
ご使用方法
付属の器具に棒灸(お灸)を入れ、患部にタオルを敷きその上から器具を押し当てます。
熱さを感じた時点で施灸終了をし、他の患部に移ります。
ご使用上のご注意
附属器具は簡易器具のため、長時間の連続使用はお止め下さい
お灸への適用範囲
透熱灸 | 焦灼灸 | 打膿灸 | 八分灸 | 知熱灸 |
× | × | × | × | × |
隔物灸 | 台座灸 | 押灸 | あぶり灸 | 灸頭鍼 |
× | × | ◎ | 〇 | × |
お灸の適用範囲:もぐさの品質上の目安であり、当社製品内の比較です。
お客様からよく頂くお問い合わせ

「即温快」の商品サイズは?
間接灸::温めることを目的としたお灸。
□隔物灸□
ニンニク、紙、生姜等の上にもぐさを置く。
□台座灸□
隔物灸の一種で、台座となる台紙の上でお灸をする方法です。
□押灸□
金属等の筒の中にもぐさを詰めて点火し、布等を隔てて皮膚に押し当てる。
□あぶり灸□
もぐさを容器に入れて点火し、その容器を皮膚に近づけて熱を伝える。
□灸頭鍼□
皮膚に鍼を刺鍼してその鍼柄に丸めた灸をつけて火をつけるお灸です。
お灸の力|お灸はナゼ風邪に効くのか
どうして風邪をひくのかな
からだは「異物」がはいってくるとからだの外へ追い出そうとします。
「異物」とは自分ではないもの、つまりウィルス、花粉、ハウスダストなど体に入ると有害なもののことです。第一防衛軍を自然免疫、第二防衛軍を獲得免疫といいます。
私たちのからだには、病気にならないための仕組みと病気と闘う仕組みが備わっています。
お灸で風邪を予防しよう
お灸を続けていると風邪をひきにくくなるらしい。
『お灸は風邪予防の効果がある』という実験データがあります。
関西鍼灸大学の教員と学生71名を「お灸をするグループ」と「お灸をしないグループ」に分け、風邪をひかなかった人の数を比べてみました。
お灸は続けないと意味がないんだね。
8週間のお灸をした後、1ヶ月間経過観察をしました。
実験結果から、お灸を続けると風邪をひく人が少なくなることがわかりました。
特に、若い人より30歳以上の人で「お灸をした人」と「しなかった人」の差が大きくなりました。年齢が上がると抵抗力は落ちていきます。
お灸は下がった抵抗力を上げてくれる働きをするようですね。
また、お灸は2ヶ月以上続けると明らかな効果があらわれてくることもわかりました。
お灸は続けたほうがいいんだね。
なぜ、風邪ひきが減ったんだろう?
もぐさ成分とからだ防衛軍の関係。
お灸を続けた人は風邪ひきが少なくなりました。どうしてでしょうか?
もぐさの有効成分は製油成分とタール成分にわけられます。
タール成分の一つ、カフェタンニンを除去したもぐさ(CT(-)もぐさ)と、通常もぐさ(CT(+)もぐさ)を使って、ラットの足三里相当部位にお灸をし、リンパ節を取り出して、もぐさの有効成分がからだ防衛軍(白血球)に与える影響を調べました。
免疫システムとからだ防衛軍。
からだ防衛軍とは白血球のことです。
白血球の働きのことを「免疫」といいます。
免疫を担当する白血球がよく働くためには、サイトカインという物質が必要です。
お灸を続けていると、サイトカインの生成または分泌が活発になります。
この実験ではお灸を続けると、マクロファージやNK細胞など、第一防衛軍が良く働くようになったことと、第二防衛軍への連絡係ヘルパーT細胞の働きが良くなっていることがわかりました。
お灸を続けると、初期段階の免疫応答の働きが良くなるから、風邪をひきにくいからだづくりに役立つんだね。