温灸用もぐさ

ニンニクや味噌などを患部との間に挟み置き、間接的に温める用途に使用するもぐさです。間接灸や隔物灸などとも呼ばれます。

 上灸頭
知熱用もぐさ
上月印
 上級灸頭・地熱用もぐさ上月印
容量/価格1kg/24,200円
 300g/9,900円
100g/3,850
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 灸頭
知熱用もぐさ
月印
灸頭・知熱用もぐさ月印
 容量/価格5kg/60,500円
 1kg/16,335円
300g/5,940円
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  上温灸
錦印
上温灸錦印
  容量/価格5kg/35,750円
 1kg/13,310円 (特価情報アリ)
 300g/4,620円
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 並温灸
松印
並温灸松印
 容量/価格6kg/27,720円
1kg/9,900円
 300g/3,080円
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 荒挽き温灸竹印荒挽き温灸竹印
 容量/価格 20kg/59,400円
 6kg/19,800円
 1kg/5,500円
 300g/2,530円
 注文する

※表示価格は全て消費税を含みます。

温灸用もぐさのご使用例です。

お灸を上手にすえるコツは熱さを無理に我慢しないことです。

ニンニクまたは生姜を使用すれば
ほのぼのとやわらかい刺激が得られます。
和紙の上にみそをのばし、もぐさをのせる。
ほかほかとした感じが得られます。

お灸のすゝめ|もぐさの上手な選び方

KameKame

もぐさ選びのヒントが有れば教えて欲しいな~


FukusukeFukusuke

それ、大切!!


FukusukeFukusuke

まず、お灸を直接肌の上に据えるのか?
間接的に温める目的でお灸をするのか?
この出発点をハッキリと意識する事から始まります。


KameKame

直接灸用のもぐさと間接灸のもぐさってことですね。

FukusukeFukusuke

そう。
直接灸なら6種類。
間接灸なら5種類あります。


KameKame

お値段が高い方がやはり治療効果も高いのですか?


FukusukeFukusuke

一概にそうとも限りません。
現状の症状に適したもぐさで灸治を施すことが大切です。
もぐさはすべてヨモギが原料ですから!!


FukusukeFukusuke

原料となるヨモギからもぐさとして製造出来る量でもぐさの価格は基本的に決まります。
精製度が高いと価格は高くなり、低いとお手頃な価格となります。
また、精製度合いの高いもぐさ程火の当たりが優しく、(火の)点きが早く素早く燃え尽きます。


KameKame

よく分からない時や迷ったときは問い合わせても?


FukusukeFukusuke

お気軽にお願いします。

更に詳しく知りたい方。

お灸のすゝめ|お灸の力

お灸の力|お灸はナゼ風邪に効くのか

どうして風邪をひくのかな

からだは「異物」がはいってくるとからだの外へ追い出そうとします。
「異物」とは自分ではないもの、つまりウィルス、花粉、ハウスダストなど体に入ると有害なもののことです。第一防衛軍を自然免疫、第二防衛軍を獲得免疫といいます。
私たちのからだには、病気にならないための仕組みと病気と闘う仕組みが備わっています。

お灸で風邪を予防しよう

    お灸を続けていると風邪をひきにくくなるらしい。

    『お灸は風邪予防の効果がある』という実験データがあります。
    関西鍼灸大学の教員と学生71名を「お灸をするグループ」と「お灸をしないグループ」に分け、風邪をひかなかった人の数を比べてみました。

    お灸は続けないと意味がないんだね。

    8週間のお灸をした後、1ヶ月間経過観察をしました。
    実験結果から、お灸を続けると風邪をひく人が少なくなることがわかりました。
    特に、若い人より30歳以上の人で「お灸をした人」と「しなかった人」の差が大きくなりました。年齢が上がると抵抗力は落ちていきます。
    お灸は下がった抵抗力を上げてくれる働きをするようですね。
    また、お灸は2ヶ月以上続けると明らかな効果があらわれてくることもわかりました。
    お灸は続けたほうがいいんだね。

    なぜ、風邪ひきが減ったんだろう?

    もぐさ成分とからだ防衛軍の関係。

    お灸を続けた人は風邪ひきが少なくなりました。どうしてでしょうか?
    もぐさの有効成分は製油成分とタール成分にわけられます。
    タール成分の一つ、カフェタンニンを除去したもぐさ(CT(-)もぐさ)と、通常もぐさ(CT(+)もぐさ)を使って、ラットの足三里相当部位にお灸をし、リンパ節を取り出して、もぐさの有効成分がからだ防衛軍(白血球)に与える影響を調べました。

    免疫システムとからだ防衛軍。

    からだ防衛軍とは白血球のことです。
    白血球の働きのことを「免疫」といいます。
    免疫を担当する白血球がよく働くためには、サイトカインという物質が必要です。
    お灸を続けていると、サイトカインの生成または分泌が活発になります。
    この実験ではお灸を続けると、マクロファージやNK細胞など、第一防衛軍が良く働くようになったことと、第二防衛軍への連絡係ヘルパーT細胞の働きが良くなっていることがわかりました。
    お灸を続けると、初期段階の免疫応答の働きが良くなるから、風邪をひきにくいからだづくりに役立つんだね。

    詳しい情報は