皆様もすてきなお灸で「脾」を助けてあげてくださいませ。

紺堂はりきゅうつぼ治療院 院長近藤史生先生から寄稿頂きました。と、言うより近藤先生のブログをフォローしている私がちゃっかりとしっかりとお願いしました(笑)。 お灸にしても鍼にしても、また皆様からよくお電話でご質問を頂く「つぼ」にしてもお話が出来るのは、『鍼灸師』という国家試験をパスした方のお仕事になります。我々の仕事は「もぐさ」を製造し「もぐさ」を皆様方に提供する仕事になります。(でも、ご自身でお灸をすることに特別な資格は要りません)。お灸に興味のある方、ご自身の健康管理に関心のおありの方、またこの季節を乗り切りたい方にピッタリのお話です。キーワードは「未病を治す」。是非とも最後までお付き合いください!!

※今回の記事は、/<暑>を基に加筆・提供頂きました。

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  「暑っ、だるっ、早く夏終わらないかな~」   つい口走ってしまう夏バテを象徴する3連談、皆様の身の回りにも言いそうな方はいらっしゃいませんか。  
今年の梅雨はゆっくりと訪れてくれましたが、毎年梅雨明け位からちらりほらり耳にするお言葉。 この言葉を文字通り捉えていましたが、これって何かのサインが隠されているのではないのかな? そんなことを思った次第です。   もしも、多くの方が何の気なしに発していたとしたら。 この言霊、しっかり私のところに届いております。 「未病を治す」を得意とする東洋医学でお役に立てることがあるのでは!?   今日はそんなお話しです。     夏が来る → 暑い → 湿度の高い日もある → 服にジメリと汗が染みる → 冷たい飲料の美味い!! → ゴクリと飲み干す爽快感 → そしてまた一汗 → ゴクリ → ゴクリ ・・・ 冷たいものに手が伸びてしまう夏、のどを通る爽快感が溜まらずまた一杯。 飲みすぎてはいけないと思いつつ、暑さには敵わずついつい冷たいものを飲んでしまう。 こんなことを繰り返していませんか。
例年通りの夏バテを起こしたくないならば 1.同じことを繰り返さない 2.できることにチャレンジ この2点だけで、いつもの流れに終止符を打つことができるかもしれません。 簡単且つ強引に言うと、東洋医学では「湿気、だるさ、むくみ、水分、食など」を統括する部署を定めています。 その場所を「脾(ひ)」と言います(西洋医学的脾臓とは異なります)。  
陰陽マーク
夏は特にこの部署は大忙し。 外気の湿気、カラダのだるさとむくみ、水分摂取、そこから影響を受ける食欲。 これらに対応しているのが「脾」で梅雨の頃からとても疲弊しています。夏バテ対策はこの「脾」をサポートすることでいつもと違う夏になります。 これが簡単にできるならばやってみたいと思いませんか。 なんといっても、影響を受けているのは自分のカラダです。 試してみる価値は大きいです。
そこで今回、おススメする情報がこちらです!↑↑↑ ヨモギから精製されたもぐさ ↑↑↑ お灸って熱いんでしょ! 暑いのに熱を加えて麻痺させるの? そんなことではございません。 脾という部署は水や湿気の影響をとても受けやすいのです。 脾が統括対応するものを覚えていらっしゃるでしょうか。 湿度、むくみ、水分、食です。   お灸の熱刺激を利用して脾の疲弊を助けてあげられるのです。 「ふ~ん、どうやって?」 『だれでもできるように加工されたものに火をつけて!』

「どこに?」 『太白と足三里が1日目、章門と陰陵泉が2日目! それを1日交替で繰り返す!』

章門太白,足三里,陰陵泉

「どれくらい?」 『毎日1回!』 「忘れたら効果ない?」 『2日おき位はどうってことない!』 「煙は?」 『もちろん出る!』 「換気扇?」 『換気扇!』 「ちょっと肉厚なんだけど効く?」 『肉厚関係ない!』 「火傷する?」 『熱かったら捻って取る!』 「ひねる?」 『そう、シール状だから引っ張るより、捻った方がうまく取れる』 「だれでもできる?」 『だれでもできる!』 「わからんかったら聞いていい?」 『わかっても聞いていい!』 経験したことのないことには警戒するのが世の常です。   でも、これを続けるとどんなことが起こるのかと言いますと、物事に隠されたサインに気づけるようになるのです。 暑くて冷えっ冷えの飲み物を見ても、いつもしている「脾」のサポート灸を思い出せます(はい、冷たい水の摂取を止める思いを抱けました)。 さらに、常温の水に手が伸びる(はい、新しいことにチャレンジできました)。 水を買う行動だけですが、2つのことを変えられたのです。 小さい事ですが、お灸を続けることはカラダのことを考えることに繋がるのです。 もちろん、脾は大いに助けられていますので夏バテ恒例の3連談を発することもありません!と断言していいのかな、まぁいいでしょう。
というわけで、皆様の生活に馴染みがなかったかもしれないお灸ですが、私たちの身体をサポートできて、自宅でもできてしまう便利な優れものなのです。 ぜひ、お試しあれ! 夏の暑さもやがて来る秋の飽食もどんとこ~い! と言っているとかいないとか。   ここまでお読みいただきありがとうございました。 皆様もすてきなお灸で「脾」を助けてあげてくださいませ。
私の知人から~ コスメティックなパヒュームとか、ビジュアル的花びらが好きな人もいるだろうけど、私はヒーリングに浸れるパヒュームに癒された、とのこと。 ヨモギの成分を入れ込んだ入浴剤なるものもあります(御百草)。 もぐさ製造とは異なるヨモギを用いるのだとか。   夏だからこそ、ゆったり入浴もカラダを変えるチャレンジになりますよ! 夏バテ知らずの夏をお過ごしください。       ※今回用いたツボ
章門・・・第11肋骨先端下縁(脇腹にカーブしていない骨の先端 陰陵泉・・脛骨内側顆下縁と脛骨内側縁のぶつかるところ(膝内側のふくらみの下、スネの骨と交わるところ) 足三里・・膝蓋骨外側下縁から3寸下、前脛骨筋上(膝のお皿の外側から手の指四本分下方) 太白・・・第1中指節関節内側近位陥凹部、足裏との肌理の境目(足の親指の内側、母指球の上の骨のふくらみから足首側へなぞった時のへこみ)
 

お灸の際は熱に我慢せず、火傷に注意してください。

近藤 史生

<プロフィール>
紺堂はりきゅうつぼ治療院
福岡医健・スポーツ専門学校講師
1998年 はり師きゅう師免許取得 明治鍼灸大学卒業
2003年 福岡大学大学院修士課程修了(体育学修士)
2004年 鈴鹿医療科学大学 助手
2007年 福岡医健専門学校鍼灸科 専任教員
2008年 福岡医健専門学校鍼灸科 学科長
2018年 Player’s Station 紺堂はりきゅうつぼ治療院

はり灸こんどう
〒812-0011
福岡市博多区博多駅前3丁目7-3皐月マンション博多803
TEL : 092-983-7711
E-mail: info@kondotubo.com

サービス一覧

八分灸動画

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「八分灸」のすえ方を、福西佐元先生に指導いただきました。
皆様も参考にしてお灸に挑戦してください。

【すえ方】
①少量のもぐさを机の上に置き、その端に少量ずつのもぐさをくっつけてゆき、長さ5cmくらいの棒状にします。それを手のひらに置き、両手ですり合わせて直径4mm、長さ5cmくらいのひも状にします。
②右手の薬指をみずにつけ、スーッと皮膚上をぬらします。
③その上に、ひも状のもぐさを7mmくらいの大きさにちぎって置くと、もぐさは水の吸引力で皮膚上に吸着します。
④線香でもぐさに点火します。
⑤直前に線香を置き、親指と人差し指を水でぬらします。
⑥あらかじめ熱さを感じるやいなや「ハイ」と合図してもらうことにしておき、その「ハイ」で水にぬれた指で燃えているもぐさを強くつまみ消しながら皮膚から取り去ります。
⑦こまめに指をタオルで拭いてから、次に点火し上記の動作を繰り返してゆきます。

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台紙付お灸広重動画

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もぐさ部分に点灸用のもぐさを使用することによりお灸特有の心地の良い熱感を実感できます。
(目安となる熱感:43℃~45℃)

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棒灸ぬくもり動画

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患部にタオル(手拭)と新聞をあて、その上から棒灸(お灸)を患部に押し当てます。
熱さを感じた時点で施灸を終了し、他の患部に移ります。

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