ここでお知らせがあります。 点灸用もぐさなのか透熱灸用もぐさなのか問題ですね!! 2025年07月03日Fukusuke
Kame
Fukusuke
東京衛生学園専門学校東洋医療総合学科様Blogの記事から
日本では痕が残る熱いお灸が工夫され、米粒程度のお灸が行われるようになりました。
ひと昔前は「点灸(てんきゅう)」と呼ばれていましたが、現在は「透熱灸(とうねつきゅう)」と呼ばれています。(中略)
それこそ、ひと昔前は日本のお灸と言えばイコール「点灸」だったのですが、明治から大正にかけて灸の方法がいろいろあることから、ある医師がこれを分類し、従来「点灸」と呼ばれていたお灸が「透熱灸」と呼ばれるようになりました。
(中略)ちなみに、透熱灸の「透熱」の意味ですが、某国で開発された機械による温熱療法の効果がお灸に似ていることから、「温熱」が日本語に翻訳されて生まれた言葉です。って、ちょっと授業みたいだけど、意外とこのへんの歴史をちゃんと知っていて教えている先生はいない。
【東洋ブログ 大希のつぶやき】
お灸。発祥は中国です。中国伝統医学の治療法の一つですが、日本と中国ではやり方がだいぶ違います。お灸は艾(もぐさ)という蓬(ヨモギ)の葉っ
学校教育の現場と、もぐさ製造の現場とでは同じ商材のもぐさでも異なる名称が存在します。 弊社の見解としまして。
以前から問題提起をさせてい頂いていた温灸用モグサを「粗悪モグサ」と教えている問題。
近年のテキストでは、低精製モグサ、中精製モグサ、高精製モグサと変更されています。
有難う御座います。
しかし、また新たな名称問題が。
2025年07月03日、亀屋に衝撃が….。
学校では点灸モグサとは教えていない問題。
日本一のお灸学校の先生/きゅう師 高橋大希先生の解説によると
昔は点灸と言っていた灸法が近年では透熱灸と統一されているとか。
確かに今思い返してみると、
東京衛生学園の方々が弊社の工場見学で来店されていた際に、
私が「この精製装置から排出された段階で温灸モグサが点灸用モグサになります。」
と説明していると、一人の学生さんが???顔で。
すかさず、
日本一のお灸学校の先生/きゅう師 高橋大希先生が「透熱灸の事。」とフォローされておられました。
本人としては何の疑問も無く「点灸」と言っていますし、
どうかするとMumumuuフェイスになっていたかも。
この時点で少しでも疑問に思えればよっかたのですが、亀屋には点灸用もぐさをあえて透熱灸もぐさ(認識はしています)と言う者はいませんし、
同じ意味のワードとして、点灸>透熱灸くらいに考えていましたし。
Fukusuke
本日(令和07年07月10日)、今後の商売環境を改める意味でも
お灸の故郷、伊吹もぐさ亀屋佐京商店ホームページ点灸用もぐさの記載を全て透熱灸用もぐさに変更いたします。また蛇足とは存じますが、現場の職人さん達とは今まで通りに点灸用もぐさで意思疎通を図りたいと考えています。