07/28、07/29の両日に「やいと祭り」が開催されます。今年で何と17回目になります。片田舎から都会へこの縮図はここ柏原でも同じです。年々少なくなる若者達に‘やいと’を据えるという風刺を込めてこの祭りが模様されるようになったとか。
中山道の宿場町にある柏原は古くから伊吹山麓に自生するよもぎで‘もぐさ’を作り街道を行く旅人にその‘もぐさ’を提供してきた歴史があります。だから柏原に住んでいる方々は‘もぐさ’の原料がよもぎであることをご存知ですし、お灸を据えた事がある方も他地域と比較すれば大きな割合で居られます。この地で商売を営み三百年以上経過します。お客様への感謝は勿論、地域の方への感謝も忘れてはなりません。